• 2011-04-06 11:39:50
  • 震災支援に思う
巨大地震発生以来3週間半が過ぎた。
大地震のあとに襲った大津波、膨れ上がった海水は営々と築き上げた防波堤や防潮堤を見る間に乗り越え、車や巨大な船、建物を押しつぶし、逃げ惑う人々を飲み込みながら押し流してゆく。テレビに映る悪夢のような映像は世界の人々を愕然とさせた。

世界中の国々・人々から励ましと支援が寄せられ、報道によるとわかっているだけでも139カ国から10億ドル以上の義捐金が寄せられたそうだ。
アフリカの小国から、インドネシアのスラム街から、アジアの奥地や南米からも・・・・。
その日その日をやっと暮らしている人達までもが日本の被災者に何かをしたい、励ましたいと気持ちをこめた支援である。

多くの外国人が放射能被害を心配して帰国する中、自分達の食料を自前で整え、支援物資を携えてボランティアグループを組織して被災地を支援している中国人も紹介された。
「私達は視線大地震のときに日本から温かい支援をいただいた。いまできることをお返ししたい。」とインタビューに答える言葉が胸に沁みる。

日本にはなじみの深いロサンゼルスからは毎日様々な支援情報が届く。
ものすごい数の団体や個人が直ぐに義捐金募金に立ち上がり、様々なイベントを通してあらゆる手段を講じている。
ロサンゼルスのビヤライゴーサ市長は日系社会や様々な団体のリーダーを集め、どうすればより効果的な支援ができるかを討議する会議を開いた。
これからも定期的に開くそうだがその会議の模様は NHK テレビでも放映され下記の URL で一部が見られる。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110330/t10014984261000.html

JETRO 情報によると、カリフォルニアの米業界は率先して立ち上がり、5万ドル以上の義捐金を集めた。
カリフォルニア州のプルーン業界など他の農業業界もこれに続いていいるし、大手販売業者・サンキストも20万ドルまでのマッチングファンドを表明して南カリフォルニア日米協会と義捐金募金を呼びかけている。

大船渡を故郷に持つ鵜浦真紗子さんは訪れた気仙沼市で津波被害にあった。
その恐怖の体験はロサンゼルスの地元日経新聞に掲載された。
http://rafu.com/news/2011/03/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD%EF%BC%9A%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%B5%9C%E6%B5%A6%E7%9C%9F%E7%B4%97%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%81/
著名な建築家を夫に持つ彼女は名古屋万博で環境マネージメント・プロデューサーを務めるなど多彩な経歴を持つが、夫婦で深くコミュニティを支える活動を続けている。
この津波被害にもかかわらず早速ボランティアにも励んでいる。

この大震災ではいざという時の人々の思いやり、助け合いの大切さを思い知らされた。
人の絆は一朝一夕でできるのもではない。
長い年月の普段のコミュニケーションがこういった時に現れる。
地方自治体どうしの支援、業界の支援、国と国・人と人のつながりは国境を超え人種を超えて広がる。

復興したあかつきには日本からも世界にお返しをしたい。
原発事故を含め多くの災害経験は将来世界の財産として役に立つだろう。
この感謝の気持ちを復興の力に変えてゆこう!

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